2021-01-01から1年間の記事一覧

静かに不幸

静かに不幸なんだよな 大泣きするほどでも無いしハングリー精神が育つほどでも無い 下層民でもそこそこ旨い飯は食えてネットの普及で安上がりの娯楽も一通りある でも日々は苦しく未来に希望は無い 激しい不幸は?死ぬのか、なにかをやるのか。 何かができな…

末路の人

若い時分には、あらゆる可能性が用意されている。実際には、その無数の選択肢にはそれぞれ難易度があって、おおむね皆落ち着くところはあるのだが 年齢を経て、可能性や選択肢がどんどんと狭まれていく。 容姿も変わってくる。 その結果に落ち着いた先が、自…

宍道湖を見て、なんとなくフラットな気分になる。ちょい良い寄りのフラット。 大きな山とか海とかを見るとそういう感じになる。それってなんでだ。 水はちょいうごめき続けているというのが、一つあるかもしれない。 こっちのことに何にも関係せず、ただある…

語感の良い言葉

持ってってっていってて そんなわけで ってなわけで っていうわけで んなんつって あそっか あぁそっか そ のところがオンぽいね どこがオンとしてあるいはオフとして思って言うかでニュアンスや意図は変わるか? Take advantage of もうちょっと文章と ごれ…

生活の肉体性とか原子度

九時、店を出て恒心館に行った。渡辺がもしやいたらというか細い幻想をいだいて。全共闘の門番が焚火をしていた。あの人たちは疲れているようであった。寒い吹きさらしのなかでジャムパンをかじっていた。 もしかしたら、そこに誰かいるかもしれないという感…

ホームレスについて

自覚する限りで、少なくとも小学校の頃からホームレスに対して、関心を持っていた。当時はホームレスを日常生活の範囲で見ることはなく、せいぜい都心の駅前に行ったときにたまに見かける程度のものであったと思う。成人以降で直面する色んなリアリティを知…

乖離的なものについて

サラリーマンのような言葉を使う少女。これどうにかなりませんかね。 子供のような振る舞いをする大人。 乖離とは似て非なるかもしれないが、 ごった煮とかサラダボウルとか、そういう表現もあるかもしれない。

ネカフェの夜

ブースにせよ、個室にせよ、あの空間で寝泊まりすることのうらぶれというのは、身にしみるものがある。 ブースは大抵、どこからともなくおやじのいびき声が聞こえる。行く場所のない人らが集う気配がひしひしと感じられ、惨めな気持ちになる。 個室は真っ暗…

言葉とか単語とかについて

辞書を引いて知らない単語の意味を見ると、世界が拡張される? もっと良い表現がありそうだが。 その言葉があることで、その概念にスポットライトがあたる感じ、初めて自分の中に存在する感じ。 お手軽なのは、単語で、外国語の単語なんかは、恐らく同じ意味…

自分の言葉で定義する

例えば、 面白い 良い音

手の届くところからやる

自分が身近に感じられること 必要性を感じられること、などでないと続かないな。 情報もひっかからない。必要性あるいは興味から生まれるアンテナが立ってないと。 そして、身を置くところや立場によって、どういうアンテナを設置できるかや、その感度とかが…

容器、額縁、背景

ワインはワイングラスで飲まないと、あまり美味しくない気がする。風味や香りを楽しむことの追求からああいう形になったのかなと推察するが、自分個人としては、単純な気持ちの問題になっている。固定観念みたいなもんだろうが。 鳥貴族だかで、焼酎のカップ…

周りの人が、もし報われないなら

分厚いファイルがある。他社の資料を色々と集めたものであった。書き込みなどもあり、こんなことを思ったのだなとか感じた。 営業のために様々な情報を収集整理したりしている人もいる。 自分の職務をそつなく全うし続けてる人もいる。 そういう状況でも、業…